11/29の週に向けての覚え書き

ドル円が84円台に乗せてきたが、ダウ平均は天井をつけたか高値波乱気味。
対ドルのみの円安では輸出企業への効果が限られる可能性があり、日経平均は大台を割り込むと勝手に予想。
ドル円はここからショートを積んでもいい局面に入ったと思う。


新興はまだまだ動きがある。
12/1にIPOの6050EGが好発進すれば、ネット系の新興銘柄が踊る場面は年末まであると思う。
但し、機動的に動かないととんだ高値で置き去りにされる危険もあるので注意が必要。


6787メイコー・8591オリックスなどではうねり取りが出来るといいが。
PBRを大きく割れた「かつての銘柄」には新興を利食った資金が回る可能性があるので、仕込みつつ動きつつ。
8572アコム・8574プロミスあたりは初動の初押しが来ているので、売り買いががっぷり組み合ったところで出動を。


8962NCRのことをふと思い出した。
2008年10月に資金繰り悪化で民事再生法を申請した、かつて60万だった投資口価格が5000円台に落ちた。
問題は資金繰りだけで、現物不動産の収益に問題があったわけではなかった。


時はリーマンショック下で市場も混乱していて、売りが売りを呼んだのだろう。
自分はノーポジだったが、初めての経験に手も足も出ず、ただただ推移を見守るしかなかった。
その時が究極のチャンスだったことは、後講釈でしかないが。


株は努力「だけ」では勝てない。運「だけ」でも勝てない。
弱くちっぽけな自分と向き合い、決断の時に踏み切れる「剛さ」がなければ勝てない。
それは「買い」「売り」「ロスカット」「利益確定」のどのタイミングでもそうだ。


どのタイミングでも同じ心でクリックできる「剛さ」を持って。