5月24日からのトレード

土日に考えたことを。


先週末までの急落がセリクラであったかどうかはまだ分からないという疑心暗鬼がホルダーにはある。
下落が急だったために、2月以降の上昇相場で買った向きは、大方がカットできていない。
こういった向きの戻り売り圧力が続くため、単純なV字回復は可能性が低い。


一方で、米国は2月とのダブルボトムを形成している教科書的な底値形成局面。
ドル円90円、ユーロ円110円が大きく突破されなければ、徐々に為替の底堅さが好感される場面も。
「最後は戦争か」などという話がチラホラ出始めているのも、悲観が極に達し始めている証拠。


2月〜4月の「押し目買い」「順張り買い」から戦術を変える必要がある。
ここしばらくは「突っ込み買い」「小反発後売り」で小さく動き回るようにしたい。
決して、反発・続伸している銘柄を追いかけて買わないこと。


しばらくは移動線からの乖離率が高い優良銘柄の突っ込み買いに戦術を切り替える。