3月29日のトレード

日経平均:10986.47(-9.90)


権利落ちの70円程をカウントすれば実質高値引け。イメージ通りに相場は温まっている感じ。
そろそろ調整が欲しくて、下値では買いたい筋が待っているけれどなかなか落ちない。
為替が92.50前後で膠着しているのも、株価の支援材料だろう。


吝気売りなんかすると、ジワジワ真綿で首を締め付けられる相場つきなのかもしれない。
山カンで「何となく高そう」「そろそろ調整しそう」なんていい気になって空売りしない方がいいんだろう。


1309上海連動50ETF
3/29
28970 +10
28990 +10
29000 +10
29010 +10
29420 +10
29460 +10(+90)
ここってETFじゃなくってETNだって聞いたことがある。つまり完全な連動にはなっていないっていうこと。
とはいっても、きょうの上海指数は2%ちょっとの上昇で、ここが4%強の上昇って説明がつかないな。
1000枚単位の買いが連続して入ってきてたあたり、新年度の資金配分ということなのかもしれない。


チャート的には底練りからの大陽線2発で、一番買いたい形にはなっている。
行けるところまで付いて行ってみる。但し、大陰線が出たり利上げ云々の話が出たら即座にカットすること。
クールに見るに越したことはない。周りと一緒に踊りながらも、ホールから出るタイミングは遅れないように。


相場は強気の向きが増えてきた。まだリーマン前の水準じゃないし、強気になるのも分かる。
2月中旬を起点とした今回の上げは、消費者金融という循環の最後のグループが2回物色されても続いている。
おそらくは資金が好循環しているはずで、階段状に上げる次の踊り場までは、買いで報われる展開が続くだろう。


一陣の北風が頬をかすめるまでは、踊っていていいのだと思う。