11月12日のトレード

日経平均:9724.81(-136.65)
ドル円:81.60〜82.70円


前日のシスコに端を発した米国安と、中国当局の引締め政策よる上海が5%超の下落で反落。
RSI50を超えて過熱気味だったので動きに違和感はないが、材料が市場を動かすのではなく市場が材料を呼び込んだ感じ。
ドル円が踏ん張ったおかげで日経平均は持ちこたえてけれど、6146ディスコなど売り叩かれた銘柄もあった。


きのうの流れで8572アコムを寄り付きで買うも、ロスカットラインで敢え無く撤退。
しかし2日連続で後場に急上昇…途中参戦するものの、トータルではマイナスの展開。
底値からの2日連続陽線で底打ちの形は見えるので、押し目を拾うスタンスでもいいかもしれない。


ヘッジファンドの買い戻しが15日までとすると、ドル買い+金融株買い戻しなど、一連の動きがどこまで続くのか。
この動きが起爆剤になってこれまでの流れが反転するのか、反転もここまででまた元の流れに戻ってしまうのか。
来週の動きもボラが大きくなりそうなので、注意が必要。


システムトレードが跋扈するようになってから、チャートの流れを読み辛くなった気がする。
人間心理の逆を突くため、これまでだったら…という経験則が効かず、フェイクに振り回される。
モーニングスターが「逆三尊形成で15日の週は10000円台へ」と書いていたけど、どうなんだろう…。


ボラが大きいので、判断が遅れるとあっという間に損失が拡大する。
このために引退を余儀なくされる個人投資家が続出したのだろう。
新しい戦術、新しい対応策を持たねば、あっという間に市場の肥しにされてしまう。


「生き残れるものは変化できるもの」この言葉を忘れないように。


突っ込み買い、吹き値売りで細かく回転させ、ロスカットは厳しく。
ロスカットが入れられない環境下においては、安易にインしない。
買い上手は売り上手、インするタイミングは慎重の上にも慎重を。


8572アコム -4
6146ディスコ -2
9438MTI +1
2489アドウェイズ +2
9104三井商船 +1
7741HOYA +1


6857アドテスト 1605(-5)
1321日経平均 9600(-3)


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